2010年2月24日水曜日

オフ会などで飲み食いしてお金を稼ぐ方法

幹事というポジションは非常においしいという話。
すでにビジネスモデルとして活躍しているかもしれません。
仕組みは簡単なもので、団体の客を紹介するから少しマージンをくれと飲食店と契約します。
そうしてオフ会を企画し、契約した飲食店へ呼び込んで存分に飲み食いをし、お小遣いをいただくというものです。

これを数字にして表してみましょう。
客単価を100として、店側の原価を70(おそらく高い)、利益を30とします。

 100(客単価) - 70(店側原価) = 30(店側粗利)

幹事が店と契約した場合、店側利益30の中から10を仲介料としていただきます。

 30(店側粗利) = 10(幹事収益) + 20(仲介料支払済み店側利益)

一度の飲食費一人当たり4000円だとして、10人も集まれば10%の4000円をいただくことができます。
もっとも飲食店の利益率がどうなっているのかは知りません。実際もっと割の良いものだと思います。

少し興味深いのがこの幹事収益の10というのは幹事が好き勝手にできる数字ということです。
この10を割いてオフ会参加者に値引きとして提供することで幹事の魅力を上げることができます。

 95(客単価) = 70(店側原価) + 20(仲介料支払済み店側利益) + (10(幹事収益) - 5(幹事サービス))

このようにオフ会参加者は通常の5%引きでオフ会に参加できることになり、ここで幹事能力をアピールすることでリピーター確保につながります。

もう一歩進んで、飲食店のみの仕組みとしてみてましょう。
オフ会幹事を飲食店がした場合はこうなります。

 90(客単価) = 70(店側) + 20(仲介料支払済み店側利益) + (10(幹事収益) - 10(幹事サービス))

このように仲介者がいないためオフ会参加者は10%引きで利用できます。ツイッター等の利用で飲食店により関係が近い人が幹事になればどんどん安くなります。

さらにカネはフリー。ゼロコストビジネスです。
必要なのは飲食店の知識と、営業力と、自分の趣味のコミュニティです。
ツイッターやmixiなどのコミュニケーションツールが充実していく中で、この手の仲介業が発展して行くでしょう。
これはぜひ旅行代理店勤務者の副業として活躍させて欲しいビジネスプランですね。色々お店を知っていそうですしね。

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